スコア管理だけじゃ不十分!ラウンド中に徹底的に自己分析ノススメ

ゴルフ上達に欠かせない自己分析。

スコア管理をつけている人は多いと思うが、より詳細な記録をつければ突っ込んだ自己分析、ひいてはスコアアップに繋がるのは間違いない。

ラウンド中、自分がどんなライでどんなショット傾向があるのか。

シチュエーション別でのトップやダフリの確率はどれくらいなのか。

今回は、ワシがラウンド中にやっている2枚目のスコアカードを使用したラウンド中の自己分析方法を紹介する。

まあ、最近やり始めてみて、「おっ、この書き方いいじゃん!」って思ったからシェアしたいなってね。

スコア管理表やアプリだけだと記録しきれないことが多い

ワシも少し前まではスコア管理のアプリで自己分析していた。

実際、その手のアプリはよくできていて、OBや池、フェアウェイキープ率を入力すると直近5回の平均を出してくれたり、左右どっちのミスが多いのかまで入力できるものもある。

しかし、より詳細な自己分析をするのであれば、どんなライからのショットだったのか。や、トップかダフリか。左右のミスにしてもプッシュアウトなのか、出球は真っ直ぐで右に曲がったのか等々の情報も入力できることが好ましい。

ワシが知る限りではそこまで細かい入力が可能なアプリはまだない(スコア管理アプリを作ってる業者さん、チャンスですよ!)。

入力できるアプリが登場したとしても、ラウンド中ささっと記録できるインターフェースを実現できるかは疑問だ。

第一、ラウンド中に携帯を常に操作できる状況にないとも限らない。ワシはロッカーに入れっぱなしだ。
ラウンド後にそれらを覚えているのも厳しいだろう。

スコアカード、もう一枚もらって自己分析用に

そんなワシがやってみたのが、ラウンド前にスコアカードを一枚余分にもらって、できるだけ詳細なショット情報をつけてみようというもの。

まだやり出したばっかりなので改善の余地はあるかもだけど、これがとてもいい感じ。

スコアホルダーに半分に折ったショット記録用のカードを差し込むので邪魔にもならない!


こんな感じ

通常、自分と同伴者のスコアを入力する欄に左から1〜4打目の順番で、ショット情報を記録する

ワシが今やってる方法は後述するけど、入力のやり方は色々あるので、今自分に必要な情報をしっかり記入できるようにすると良いだろう。

例えば、トップに悩んでるのであればボールを横から見て、どこの高さに当たったかを記録する図にしてもいいかもしれない。

ワシ式スコア分析方法

これは例なので書けることを全て書いているけど(そして目標地点を書き忘れて不自然な黒丸があるけど)、ワシは現在こんな風に入力している。

この方法のいいところが、感覚的にサッと書けることだ。上図はわかりにくいと感じる人もいるだろうが、自分用の記録なので要は自分が分かればいいのである。

左下が始球情報で左下が着地点の状況。ラ=ラフ、バ=バンカー、み=池のようになっている。

右上にはその他特記事項を書いている。ト=トップ、ダ=ダフリ、シ=シャンク等。

ライは下の三角で傾斜を矢印で球筋を表している。


こんな感じ

ちなみに、上図では左足上がりのラフ、残り90yから3Iで(あくまで例です)プル気味の球で目標地点をオーバーしてしまったということになる。

終わりに

この方法をやってみて後から見返してみると、今まで薄々感じてはいた自分の傾向、短所、長所がわかって面白い。

最新アプリもいいけど、感覚的に記録できて後腐れのないアナログな方法を試してみるのもいいかもしれない。

いやあ、ゴルフって本当に、難しくて面白いものですねえ。