作曲少女珠ちゃん「お前はインプット過多による創作便秘中だ」ワシ「ギクギクッ!!」




最初の一曲を作ってからというもの、いろんな曲を聴いたり理論勉強したりして引き出しを増やしつつバンバンと曲を作るつもりだったのに、一向に手が進まん。

マズイなーと思いながらも、いつものようにインターネッツで音楽系の記事を漁っていると、とある記事に出会う。

【作曲少女Q】~作曲少女・番外編~デジランド独占公開!

もともとは小説で出版されている「作曲少女」の番外編だ。

何の気なしに「何かヒントがあればいいな」なんて読んでみたら、登場人物の作曲初心者の女の子が、「え、ワシここに情報提供したっけ?」っていうレベルで今のワシの状況に当てはまりすぎて、ハンマーで殴られるほどの衝撃を受けた。

インプット過多による創作便秘

一番の衝撃は第二話。

【作曲少女Q】その 2「インプットという病の話」

タイトルからして「ギクギクッ!」てきたけど。

……おっと、いや、これじゃダメだ。これじゃグッとこない。なんかこう、違うんだよね。もっと良いのが出るはず……。
「う~ん……。あ……」
これとかどうかな……? あ、悪くないかな。うん。わりとサビっぽい。いい感じ。あーでも、私のビジョンとしてはこれじゃまだ足りない感じするなぁ……。

【作曲少女Q】その 2「インプットという病の話」

一曲目を作り上げて2曲目の制作に打ち込むもなかなか進まない登場人物のいろは。

なんやこれ、、ワシかよ、、。

「いろははさ、理想的な曲を作るために、いろいろ観たり聴いたりした……つまり”インプットした”んだろ?」

【作曲少女Q】その 2「インプットという病の話」

作曲少女の珠ちゃんに諭される。へえ、、おっしゃる通りでがんす、、。

つい先日も、ツタヤで普段聴いたことのないジャンルのCDを借り漁ってました、、。

これをこじらせるとどうなるのかっていうとね、やたら熱心に人の曲についてあーだこーだとわかったようなことを言う、超めんどくさい音楽評論エリートさまになっちゃうんだ。

【作曲少女Q】その 2「インプットという病の話」

グサグサグサッ!!

まさしく!聴いてばっかりだとそうなってしまいそうだわ。

図星過ぎて言葉もねえ。

高級音源という厚化粧

【作曲少女Q】その 3「高級音源という厚化粧の話」

これまた耳が痛くなってくるタイトルだ。。

「でも、待ていろは。良い曲を作るために高級音源を欲しがってる、ってことか?」

【作曲少女Q】その 3「高級音源という厚化粧の話」

まあワシの場合、「いろんな音色があった方がアイデアが湧きそう」っていう理由でマルチ音源を購入したわけで、高級音源を欲しがってたわけではないけど。

ただ、いい音色の音源を欲していたのは間違いない。初めてのブラックフライデーでまんまと散財してしまったし。

「単刀直入に言おう。初心者がやみくもに高級音源を買うのは、ほとんど自殺行為だ」

【作曲少女Q】その 3「高級音源という厚化粧の話」

な、なんですって、、!

「『高級機材を買ったら上達した気分になる』という、勘違いの落とし穴だ」

【作曲少女Q】その 3「高級音源という厚化粧の話」

ひいいっ!!

こちらもおっしゃる通り!いい音源を買うとなんとなく上達した気分になっちゃうのよね。

架空とはいえ女子高生に諭されまくるワシ。。

典型的な作曲初心者だったワシ

他にも、「この曲もしかして “何回か聴いてたらまともに聴こえる” んじゃないか……?」とか、「”曲が仕上がらない問題”だろ?」とか、グッサグッサと刺してくる珠ちゃんのお言葉。

どうやら、典型的な(よくない意味で)作曲初心者だったワシ、、。

やっぱりアウトプットもどんどんしないといけないよね。

でも、アウトプットの壁って結構高くて、ついつい「理論を勉強する」とか、「いろんな曲を聴いて引き出しを増やす」とか、お手軽な方に言い訳しながら逃げちゃいがちになる。そのことを「ちゃんとやってる」っていう免罪符にして。

しかしそこは流石の珠ちゃん(すっかり信者)。ちゃんと解決案も出してくれていたのだ!

インプット病で創作便秘→ダサいものを作ってしまえ

もう開き直ってあえてダサい曲を作れというお言葉。

曲作りはウ○コみたいなもんだということで、とにかく出さないことにははじまらない。出来た曲を自分の等身大として受け止めれば、上げ過ぎた理想を仕切り直せる。

いい音源で厚化粧→条件を限定して作れ

曲の良し悪しっていうのは音色に左右されるもんでもないから、あえて条件を限定して、しょぼい音源とかで作ってみろとのこと。

まあ、これに関しては薄々感じてはいたんだが。

長い時間かけても曲が仕上がらない→強制力のある締め切りを作れ

珠ちゃんは曲を完成させる力を「完成力」として、完成力を上げるには完璧さを求めないことも大事とおっしゃっておりました。

ここでつまづく人は多いから、まぁ重要なポイントだよな。”完成力”っていうのは、そうやって思い切りをもってドンドン仕上げていくことで身についていく。完成させるっていうのは、自分の今の実力を認めて次に進むっていうことでもあるんだよね。大体さ、どこまでいっても完璧になってなりはしないんだ。だからこそ、階段を一段ずつしっかり踏みしめていくことが肝心なんだよ。1年悩んで1曲作った人と、1年でとにかく100曲作った人と、どっちの方がレベルアップしてるかっていったら、それは言わなくてもわかるよな

【作曲少女Q】その6「1週間以上同じ曲をいじってしまってるときの話」

終わりに

「一曲目を作り上げて2曲目の制作が進まない」っていう、まさに今のワシと同じ状況だったいろはに並々ならぬシンパシーを感じた。ワシにとってタイムリーなネタが多くて、いいタイミングで会えたなあと思う。

すっかり作曲少女のファンになったワシは、気がつけばとAmazonで小説版をポチっていました。商売上手じゃ!

作曲少女的にまとめると今のワシに必要なことは

  • 強制力のある締め切り内に
  • ある程度の縛りの中で
  • あえてダサい曲を作る(今の自分の実力を認める)

ということですな。

これも意外と大変そうね。特に「強制力のある締め切り」のところ。ついつい「いや、ここをもう少しで」とかやっちゃいそう。なんかいい方法考えねばだ。

まあ色々試そう。では、良いDTMライフを。