DTMを始めてみて、まずはガレージバンドで十分だと書いたんですが、つい買ってしまったLogic Pro X。
やっぱりこういうのってガジェット的な面もあるし、色々いじくりまわせた方が楽しいよね。
Logic Pro Xを買った理由
Macとの親和性
Apple純正ソフトということで、インターフェイスはMac付属のGarageBandと似ており、Macで安定して使えそうだったから。
コストパフォーマンスの良さ
Logic Pro Xの価格は23,800円(2018年8月現在)。
標準版のプロ仕様のソフトとしては破格だし、付属音源も充実している。
アンプシュミレーターも付属とは思えないくらいのクオリティーらしいということで、初期投資を抑えるため。
機能が多過ぎて狼狽する
んで、ガレージバンドと同じノリで適当にいじって覚えようかと思ったんだけど、まあー機能が多過ぎてちんぷんかんぷん。
さすがはプロ仕様の機材。ガレージバンドに慣れたらLogicが扱いやすいと聞いていたが、確かにUIは似ているけど同じ場所に同じ機能がない!みたいなことが多々あるし、ただでさえよくわからないDTM用語が何倍にも増えた。
兎にも角にもいじってみないと、、、と、ひとまず耳コピしながら作ってみた。
曲の選択に深い理由はないけど、DTMについて調べてる時に、ストリングス講座の記事で「あの公園のあった場所 」のストリングスMIDIファイルを手に入れる機会がありまして、そこに使われていたピチカート奏法のストリングスの音色にはまって適当に弾いてるうちに「あれ、このメロディなんだっけ、、、そうだ、クロノ・トリガーだ!」っていう経緯。
【DTM】歌もの(ボカロ曲)ストリングスアレンジの打ち込みが簡単に上手になる11のコツ
なかなかの再現度になっていると思う。
めちゃくちゃ時間はかかったんだけど、得るものも大きかった。
聞き取りやすい曲だったので耳コピ自体はあんまり時間かかってないんだけど、音作りにすごく時間がかかった。
基本はEQとエフェクトでなんとかなるけど、どうしても楽器の音の立ち上がりを変えたかったり、水の流れる音が必要だったり。。。
EXS24
楽器の音の立ち上がりが悪い、、ベロシティとかEQいじるだけでは限界がある。どうも音はEXS24ってやつで制御されてるみたいぞ。よしいじってみよう。
「EXS24」一ついじるのも、どこをいじればどうなるのか、直感的にわかるようにはなっていなく、つまみを全開にしてみたりするんだけど音が変わったように聞こえないところがあったり、つまみ一つ調べても専門用語が鬼のように出てきたりで大変だった。
こんなんわかるわけないやん。
結局、EXS24っていうのはサンプラー(楽器のサンプリング音源がそれぞれの音階に割り振られたもの)なので、根本の音色はいじくり回せないっぽいなってところに落ち着いた。
右下のA,D,S,Rっていうつまみが何なのかは↓の記事がとても参考になりました。
ちなみに、音色をがっつりいじれるのはシンセサイザーのよう。
ちろっと設定画面のぞいてみたけど、一瞬でくじけそうだったからもう少し他のところに慣れてからにしようと決めた。
ただそれが楽しくもある
GarageBandには無い機能とかを調べると、めちゃくちゃ便利だったり、DTMに馴染みのないワシのようなものからすると驚きの機能が使えるようになっていた。
わからない機能ってのはそのぶん楽しみにもなるのだ。使いこなせるようになるのは随分先になりそうだけど、、。
もう少し耳コピ&いじってみて練習しながら曲作ってみたりしよう。
ゲーム音楽、特にスーファミ時代のは音がはっきりしていて聞き取りやすいから、最初の耳コピ&ソフトに慣れる練習にいいかも。