iPhone7から有線のイヤホンが使えなくなった(変換プラグ使えば使えるけど、、、)ので、Bluetoothのイヤホンを試したんだけど、最終的にヘッドホンタイプのものに落ち着いた。
目次
格安Bluetoothイヤホンは安物買いのなんとやら
最初はAmazonで、おそらくチャイナメーカーあたりの2000円しないくらいのめちゃ安いBluetoothイヤホンを買った。
安すぎだったので不安は不安だったが、レビューもそんなに悪くなかったし試してよかったらラッキーくらいの気持ちで。
が、これが全く使い物にならない。ワシは驚愕した。我慢すれば使えるとかそういうレベルをはるか下に超越している。
どれとは言わないけどこういうタイプ。全くお勧めできないのでリンクを貼るのも憚られる。
左右の耳に当てる部分の裏側にマグネットが付いていて、それをくっつけると電源オフ、離すと電源オンになるやつ。
つまり使わない時はマグネットをつければ電源がオフになって、聞く時は外せば勝手に電源が入るわけ。
これだけ聞くと便利そうなんだけど、そのマグネットの磁力が貧弱すぎて、しかも電源オンオフの方法がこれしかないもんだから、少し触ったくらいで磁石が外れて電源が入り、カバンとかに入れておくこともできない。
あと、右耳近くのリモコンが結構重さを感じて鬱陶しい。
※友人に1万円しないくらいの同じタイプのイヤホンを借りてつけてみたらそれほど気にならなかったので、これも安物Bluetoothイヤホンの設計の甘さなのだろう。
その後、もう少しだけ値の張るものを購入
次に、もう少しだけ奮発して3000円ちょいの、リモコンが耳の部分に一体化されているタイプを購入。
さすがに最初に買ったやつよりはましだけど、ワシの耳に合わなかったのか、歩くとなぜか左耳の方だけずれて外れてくる。
一応スポーツタイプをうたってるやつ買ったんだけどなあ。
このジャンルはサクラレビューが氾濫しすぎてて全く参考にならない
最初の格安イヤホンはレビューの平均点だけ見て買ってしまったわけだけど、よく見るとかなり多くの高評価がサクラくさい。というかもうサクラだと確信している。
例えばとあるBluetoothイヤホンのレビュー。
108件レビューがあるんだけど、一人ももれなく全員が★5つ。
不自然すぎだろ!とつっこみたくなる。
ここまで怪しいと買う気も失せると思うんだけど。
さらに、そこにレビューしている人たちの詳細を見て見ると、、
別人のはずなのに同じ商品にばかり高評価をつけていた、、。
まあ、これはかなり極端な例と言えると思うけど、ワシが買ったイヤホンに★2つをつけてレビューしたところ、カスタマーサービスからコメントがあった。
要約すると「不具合あったら交換しますよ!」ということである。
しかしワシは使い勝手のことしか書いていない。
この運営、低評価をつけた全員に同じ定型文で無償交換対応のコメントをつけていたのだ。
やり方はもう少しちゃんとした方がいいんじゃないかな。と思ってしまう。まあ、少しでも高評価をつけさせようとするその努力、たくましさは見習うべきかもしれない。
絶対に実際に着用して音を聴いて買うべし。大手家電屋さんは無難。
そんなこんなで銭失いをしたワシは、やっぱり実際に使って見ないと使い心地はわからないよなという当然の結論に帰結したわけである。
近所の電気屋さんに駆け込み、色々と試して見る。
…なんてこった。どれもこれもちゃんとしてやがる。
下手なものを置いたら電気屋さん自体の評判にも関わるからか、どのイヤホンも一定以上のクオリティなのだ。
しかも、3000円そこらのも含めてである。
これは迷ってしまう。じっくり色々試しまくりたいが、フラッと入ったため閉店時間の30分前。そしてイヤホンを試そうにも自前のiPhoneの電池残量は3%を切った。
ワシは焦った。
結局、一番最初に手に取ったやつに決めてレジに向かう途中、ヘッドホンタイプの売り場が目に入った。
「一応試してみるか」なんて適当なやつを1つ試したら、気づいたらそのヘッドホンを購入していたんだ。
聴きやすいんですよ。
ちなみに買ったやつは↓これ。有線タイプは4000円でお釣りが来る、安物の部類に入るんだろうけどさすがは大手メーカー。廉価製品でもなかなかのクオリティである。
低音がかなり強調されてるけど、iPhoneの音ってフラットでちょっと頼りない感じだからちょうどよかったのかもしれない。曲にもよるんだろうが。
ヘッドホン型のメリット
そんなわけでイヤホンを色々試した挙句、何の気なしに手に取ったヘッドホン型に即決した。
イヤホン型と比べた時に決め手になったことをつらつらと書いて見る。
電池の持ちがいい
イヤホンタイプのものは長くても10時間前後なんだけど、ヘッドホンタイプは使えるスペースが多いのか、ワシが買ったもので30時間持つ。
有線タイプに慣れてるワシにとってイヤホンの充電なんてあまり意識したくないし、移動中とかに急に音楽聴けなくなるとショボーンとしてしまうから長いに越したことはない。
装着感がいい
Bluetoothイヤホンって言っても、プレーヤーに差し込むコードがなくなっただけで首回りはコードがあったりする。
たまにどっかに引っかかるとキィーっとなって意外と気になったりするのだ。
ヘッドホンタイプはスポっとかぶったらコードレス。快適。
音質のコスパがいい
イヤホンでそれなりの音質を求めると、あの小さいパーツの中で仕組みを作る必要があるのでコストがかかりがちだ。
ヘッドホンは大口径ユニットを使用できるので手軽に重低音の効いた音楽が聴ける。
同じ価格という前提なら、音質がいいのは一般的にヘッドホンです。特に物理的に大口径ユニットなら有利になりやすい低音再現力と、スケール感の表現力において差が出ます。イヤホンではなかなか難しい、音源との距離感、その場の空気感もヘッドホンなら再現しやすいんです。
SAKIDORI
ヘッドフォンタイプのデメリット
それでも、イヤホンタイプの方がいいなあと思う面もある。
持ち運びにすい
ヘッドホンはワシのポッケに入らない!
スポーツの時に使えない
ジョギングやジムでの使用なら、ヘッドホンタイプが候補に上がることはないはず。
イヤホンだとスポーツタイプなんてカテゴリの製品もある。
ジョギングや軽い運動くらいならなかなか外れないし、汗くらいの水ならなんてことないくらいの防水性を備えているタイプだ。
髪型が崩れる?
ワシはノーセットだから無問題!
暑い日はつらい
ヘッドホン、真夏に外でつけると大変なことになる。耳だけ洪水。こんときばかりはイヤホンタイプが欲しくなる。
その他のタイプのイヤホン
単純なイヤホンタイプ、ヘッドホンタイプ以外のタイプもあるけど、ワシ的には候補に入らなかった。
完全ワイヤレスのイヤホン
このタイプはケースが充電器を兼ねてるタイプが多く、充電したケースでイヤホンを充電して、60時間くらい優に使用できるものもある。
が、こんなん一瞬でなくす自信がある。小さすぎるのも考えものだ。
あとケースを持ち運ぶっていうのが鬱陶しい。
そういえば前アップルストアに行ったときケースの方を失くした人がいたな。Appleの完全ワイヤレスイヤホンは、失くしてもiPhone等と連動して探す機能がついているんだけど、ケースは探せないらしい。。ちゅらい。
最近よく見る骨伝導タイプ
こういうタイプ。
家電屋さんでキャンペーンしてたので、ほーん。と思って試してみた。
意外と聴ける。。が、何か違う。音楽を聴く層向けの製品では無い。
終わりに
大事なことなのでまた書きますが、Amazonで格安Bluetoothイヤホンを探すのはやめた方がいいと思いますよ。。
では、よきミュージックライフを。