3曲目ができたぞ!!
いうても実は、Logic Pro X買って1月くらいの時に、Aメロだけ作ったやつなのだけどね。
展開が全然思いつかなくて放置してたんだけどメロディは気に入ってたので、とにかく形にしてみようとウンウン唸りながらなんとかひねり出した。
実に4ヶ月越しの完成となった。よかった(小並感)。
曲を考える力も少しは成長してるのかもしれない。まあしてなかったらイヤだけど。
できた曲
(出来上がった後につけた)タイトルは「故郷の町」。
なんとなく、のどかなんだけど少しもの哀しげな町って感じのイメージ。
Logic Pro X標準の音源で結構イケた
まだ追加音源なんて無縁の時に作り始めたやつだから、ほぼLogic Pro Xの標準音源で作ってある。
何よりも軽いのが素晴らしい。多分専用音源だけだと重すぎてワシのMacbookのスペックだとフリーズしまくって作業にならなかっただろう。
イングリッシュホルンはEXS24に入ってるサンプラー音源で、程よいチープさと哀愁があって、ゲーム音楽的にぴったりに感じた。多分いい音源だとちょっと生々しくなっちゃったと思う。
12弦ギターはアタックにペチペチペチペチとクリップノイズみたいのがいちいち鳴って非常に気になったけど、ノイズ除去のプラグインでなんとかなった。
メロ二回目のヴァイオリンソロだけはSampleTankのものを使った。
難しかったり発見したこと
やっぱり展開を考えるのが一番大変
4ヶ月の曲作り歴(といえるほどのもんじゃないか)を経て、改めて以前行き詰まった曲の展開を考えることにしたんだが、予想通りまた行き詰まってしまった。やっぱり。
しかし珠ちゃんのおかげで「とにかく形にする」ことの大事さを痛感していたので、 参考曲とか用意して見たりしながらなんとか形にすることができた。
行き詰まる原因
の、一つとして「アイデアは浮かぶんだけど、これはベストじゃない気がする」問題があると思う。
「この曲の流れだと、次はこんな感じが自然かな?いやいやでも普通すぎるなあ。なんか引っかかりが欲しいよなあ。じゃあこれは、、」てな具合である。
そういう時は一番最初にしっくりきたり気に入ったアイデアをなんとかして使うと決めた方が一番早いかもしれない。
参考音源に引っ張られる
途中から、スクエニ系RPGののどかな曲を何曲か参考にしてみた。
参考曲を使って感じたデメリットは、当然だけど自分が作ってる途中の曲より参考曲のクオリティが高すぎるので、どうしてもそっちに引っ張られてしまうことだ。
対処法は、曲の方向性をしっかり決めたらそこからブレないかいちいち確認するのが良い。
この曲も、一時必要以上に悲しい感じとかドラマチックになりそうになったけど「これはドラマじゃない!日常の中の曲なんだ!」と、なんとか最初のイメージから逸脱せずに済んだ。
見せ所を作りたかった
ただ、若干抑揚に乏しく当たり障りない曲になってしまった感は否めない。
ワシがいい曲とか「おっ」って思う曲って、こう、曲の抑揚とか、見せ場がガッチリ決まっててかっこいいんだよなー。
今回作った曲みたいな曲でも、楽器の抜き差しとか、「ファっ!」となるところとか、そういうのを狙って作れるようになったら最高に楽しいだろーなー。
オートメーション
覚えたてのテクニックである「オートメーション」で、楽器のニュアンスを再現してみたんだけど、これがなかなか難しい。
PANをいじって展開ごとの聞こえ方を変えたり、途中だけイコライザで低音強調したり、弦楽器の弾き始めと終わりをフェードイン・アウトさせてみたり、、。
頑張った割には適用前とそこまでの大差はなくてしょんぼりしちゃうんだけど、こういう細かい部分のこだわりが積み重なって曲のクオリティがグッと変わるんだろうなー。
引き続き精進するぞ。
楽器の知識が乏しい
メロ二回目のヴァイオリンのスタッカートとか、なんとなくで音決めちゃってる。馴染ませるのが大変だった。
楽器ごとのボイシングとかももっと勉強しなきゃなー
終わりに
3曲ともおとなしい曲調だから、そろそろアップテンポの曲も作るぞ。難しいけど、、。頑張ろう。
また出来上がった勢いでアップしてしまって、翌日に荒さに気づくのかなあ。
では、良いDTMライフを。