IK Multimediaのベース音源「MODO BASS」。
使い勝手もいいし、音もいいし、非常に重宝している。
オートメーションやキースイッチも充実していて、思いつく演奏は大体できる。
んが先日、左手のポジションを指定がうまくいかなかったので対処方法のメモ。
MODO BASSの左手ポジションの指定方法
MODOBASSは豊富なオプションがあり、「左手のポジションを指定する」なんて痒い所に手が届くものもある。
左手のポジション指定は「キースイッチ」と「オートメーション」に対応していて、キースイッチではF5より上の音程で指定。
オートメーションの場合は「Control」タブから「LEFT HAND POS.」の項目で確認できて、こちらは任意のCCに割り当てることもできる。
キースイッチで左手ポジションの変更が効かない、、
ある日、長めのスライドダウンをハイポジションからしようとしたところ、「ミン⤵︎」みたいな、3フレット分くらいのしょぼいスライドになってしまった。
キースイッチで左手のポジションはかなり上に設定したはずなので不思議に思い、MODOBASSの編集画面から「Play Style」で確認してみると、、
んー…。
3(ハイポジションで弾きたい音)前のタイミング(2)でキースイッチ(右下鍵盤部)でハイポジションを指定している。
実際ハイポジションになっているのに、3で音が鳴ると強制的にローポジションになってしまうのだ。
FINGERINGが「Nearest」になっている必要がある
調べてみると、どうも「Play Style」の「FINGERING」が「Nearest」でないといけないみたい。
色々いじってみたときにここも変更した気がするけど、完全に気のせいだったみたい。
参考:MODO Bass left hand position changes not happening[Resolved]
FINGERINGの違いは
- First Position:最初の5フレット以内で演奏(高い音は高い弦に制限される)
- Easy:ベーシストの演奏に基づく固定された動作(オートでベーシストっぽくしまっせ)
- Nearest:最後に再生された音に最も近い音
て感じなんだけど…ううむ…。
マニュアルにも特に書いてない(投稿時)し…。
納得できるような…できないような…。
余談だけど、「完全に気のせい」って打とうとしたら「完全ニキのせい」って変換されてフフッてなった。
完全ニキに邪魔されたんじゃ敵わねえな。
では、よいDTMライフを。