Cubase付属シンセ「Retrologue」でファミコンサウンドを作ってみる

勢いに任せてCubaseを買ってしまったはいいが、元々Logic Pro Xで曲作ってたワシ。新しいソフトの使い方を覚えるのは億劫だ。

そんなわけでLogic Pro Xの時と同じく、ファミコンのBGMみたいなものから作った時のメモ。

ファミコンサウンドを構成する音色

過去の記事に書いてあるので参照してみいただければ。

こちらも参考になります。

8bit(ファミコン風)ゲーム音楽の作り方。仕様を理解し正しく打ち込みましょう。

追加音源は使わずCubase付属音源のみでファミコンサウンドを作る

んで、Cubaseだけで矩形波や三角波を作れるか調べてみる。

ふむふむ。「Retrologue」っちゅう音源で作れそうやな。

「Retrologue」が付属しないElementsでファミコンサウンドは難しそう、、、。

Retrologueを使用してみる

んで、Retrologueってどうやって使うの?

まずはインストゥルメントトラックを追加。

トラックを追加したら、トラックパラメータの音色選択のところから「Retrologue」を選択。

波形を作る

「Retrologue」はデフォルトの設定でオシレーターが一つ、エフェクトもかかっていないので波形とADSRのみをイジればよい。左の「OSC 1」ってところと右の「AMPLIFIER」ってところ。

インターフェースも実にわかりやすくて特に迷わずに済んだ。

三角波は「WAVE」のつまみを左から2番目に、パルス波は一番右にして、「SHAPE」から何%パルス波にするかを変えるだけ!

パルス50%(矩形波)
三角波

1曲作ってみた

そんなこんなで何とかかんとかファミコンサウンドが出来た!!!

今は音楽理論も少しかじっており、勉強中の短調の曲で、ナチュラルマイナーコード以外のコードもあえて使った作曲の練習がてら作ってみた。

RPGの通常戦闘のイメージ。実は最初はフィールド曲にしようと思ってたのだけど、作っているうちに横道に逸れてしまった。

ファミコンサウンド3和音だから比較的簡単やろwww

とか思いつつめちゃくちゃ苦戦する。でも最初の頃よりは明らかに成長している!

では、良きDTMライフを。